福岡市中央区薬院で「大人向けパーソナルトレーニングジム」を運営しているファインジムです!
40代~60代の方を中心に、「健康的に体を引き締めたい」「膝や腰、肩の不安を解消したい」というお悩みをサポートしています。
今回は、特に多いご相談のひとつ
『階段の上り下りで膝が痛い』
というテーマについて、原因のひとつである””膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)””に注目しながらお話しします!
「歳のせいだから」とあきらめる前に、ぜひ一度お読みください。
その膝の痛み、原因は“膝蓋下脂肪体”かもしれません
膝の痛みというと「軟骨がすり減ったせい」「半月板の損傷」などと思われがちですが、実はそれだけが原因ではありません。
膝蓋下脂肪体とは、膝のお皿(膝蓋骨)のすぐ下にあるやわらかい脂肪組織のこと。
膝をスムーズに動かすクッションの役割を持ち、膝の動きに合わせて関節の中を動いて摩擦から守ってくれています。
しかし、次のような要因で膝蓋下脂肪体が炎症を起こしたり、癒着して動きが悪くなることがあります。
- 過去の膝のケガ(例:捻挫、靭帯損傷など)
- 長年の使い方のクセや姿勢不良
- 加齢に伴う柔軟性の低下
- 運動不足や筋力低下
特に40代、50代、60代の方では、
膝周りの筋力低下や関節の柔軟性低下により、膝蓋下脂肪体にストレスがかかりやすくなっています。
こんな症状は要注意!
膝蓋下脂肪体のトラブルがあると、こんなサインが現れることがあります。
- 階段を下りるときに膝の前側がズキっと痛む
- 膝のお皿の下あたりを押すと痛い
- 膝を深く曲げる(しゃがむ、正座)が苦手
- 膝に違和感や引っかかる感じがある
- 動き始めに痛く、慣れてくると少しマシになる
当てはまるものがあれば、膝蓋下脂肪体への負担が関係しているかもしれません。
膝蓋化脂肪体は組織の中に痛みを感じる神経が多くあり、通称”発痛コブ”と呼ばれることもあるほど膝痛に深く関わっているのです。
まず試してほしい!膝蓋下脂肪体セルフケア
膝蓋下脂肪体の動き(滑り)を良くするには、過度な刺激を与えず、やさしく動きを引き出すことが大切です。
ここではご自宅でもできる簡単なセルフケアを紹介します!
① 膝蓋骨(お皿)のモビリゼーション
膝蓋骨周りをやわらかくすることで、膝蓋下脂肪体の動きを改善します。
【やり方】
- 床またはベッドに座り、膝を軽く伸ばします
- 膝のお皿を上下左右に、やさしく動かします
- 痛みがない範囲で、30秒ほど繰り返しましょう
※力を入れすぎず優しく行うのがポイントです!
(30秒のモビリゼーションが終わったら無理のない範囲で普段痛みが出る動きを行ってみてください。いつもより少しでも痛みが減っていたり楽に動かせるようになっていればあなたの膝の痛みには膝蓋下脂肪体が関わっているということが分かるかと思います。)
② 大腿四頭筋(太もも前側)のストレッチ
太ももの筋肉が硬いと、膝のお皿が下に引っ張られて膝への負担が増えます。
【やり方】
- 壁や椅子につかまり、片足を後ろに引き上げます
- 足首を持って、かかとをお尻に近づけます
- 太ももの前側が伸びている感覚を味わいましょう
左右20秒ずつ、無理のない範囲で行ってください。
③ 日常動作の見直し
セルフケアと並行して、普段の動きを少し工夫するだけでも膝の負担は減ります。
- 階段を降りるときは手すりを使う
- すり減った靴やクッション性のない靴は早めに交換
- 片足重心で立たないよう意識する
- 深くしゃがむ動作を無理に続けない
これらは膝痛の根本的な改善にはなりませんが、痛みがひどい時には気を付けたいポイントです。
福岡市中央区薬院で、大人向けパーソナルトレーニングならファインジムへ!
膝の痛みを放っておくと、運動不足につながり、
結果的に「筋力低下→さらに痛みが悪化」という悪循環に陥りやすくなります。
ファインジムでは、40代~60代の大人の方をメインに
- パーソナルトレーニングによる膝周りの筋力強化
- 身体を引き締めながら健康的に整えるサポート
- 栄養指導を含めたトータルケア
を行っています!
膝や腰、肩など、体に不安のある方こそ
無理な運動や食事制限に頼らず、自分のペースで健康を取り戻して元気に過ごすことが大切です。
ダイエット目的の方も、健康維持を目指す方も、
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